井戸尻考古館
長野県諏訪郡富士見町境7053 Tel0266-64-2044
営業時間 9:00〜17:00
定休日 月曜日(祝日が月曜日の場合は開館、その翌日が休館)
料 金 大人(高校生以上)310円 小人(小・中学生)150円
南に秀麗富士を望み、正面に南アルプスの甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山を仰ぐ、
八ヶ岳の南麓に井戸尻考古館はあります。
造形豊かな数多くの土器と、縄文農耕論や縄文図像論などを展示




壁面にガラスケースを設置して、土器を展示




土器造形は、縄文の哲学ともいえる深い精神性を表現したもので芸術性も高い
国の重要文化財や町の有形文化財に指定されている。
右写真)八ヶ岳山麓から山梨県にかけて広がる曽利式土器の標式となり、
火焔(型)土器と並び、縄文土器を代表する水煙渦巻文深鉢
長野県宝に指定されている




貴重な土器・土偶は個別に展示




後ろから見た頭部の縄のようなものの先に蛇のように見えるので「
「巳(へび)を戴く神子」の名がついたといいます。
じっくり見ると、確かに蛇に見えました。
土器には蛇の模様はあっても、頭に蛇をのせた土偶は珍しいそうです。




巳を戴く神子
JR信濃境駅の北辺りに広がる「藤内(とうない)遺跡」の住居跡で発見された。
縄文時代中期後半の遺跡です。




始祖女神像
国宝「縄文のビーナス」「仮面の女神」と並び、八ヶ岳山麓を代表する像。
中部日本に広がった同種の土偶の中で、その規範となる存在
国の重要文化財に指定されている。(坂上遺跡出土)
縄文時代中期後半(約4500〜4000年前)のもの
23pの大ぶりの土偶で、右足こそ見つかっていませんが、
この時期では類をみない完成度だといいます。
大地の恩恵を全身で受け取っているのか、天に祈りを捧げているのか。
胸を張り空を仰ぎ見るような立ち姿が、とても凜々しい。




左写真)人型の手の部分が蛇の頭になっている土器
右写真)香炉型土器







黒曜石もたくさん見つかっています



富士見町歴史民族資料館



別棟に、富士見町歴史民族資料館があり、町内の農具・道具・古美術品が
展示されていて見るだけでも楽しめます。