2017年7月12日 軽井沢にある熊野神社へ 日本三熊野(にほんさんくまの)は、日本三大熊野ともいい、 熊野信仰に関連した、日本各地の有力な熊野神社の総称で、 「熊野三山(三社)」「熊野神社(南陽市)」 「熊野神社(安中市)・熊野皇大神社(一社)」の三括り計5社を指す。 この神社は碓氷峠頂上 標高1200mに位置し、自然豊かな軽井沢に鎮座する神社。 また、全国的にも珍しい県境、お社の中央で長野県と群馬県に分かれた神社です。 一つの神社でありながら2つの宗教法人(長野県熊野皇大神社と群馬県熊野神社)に分かれている。 その為、神社をお護りする宮司も2人おりそれぞれ神社のお祀りを行っており、 御祈祷・お守り・社務所も別になっている。 本宮の真中に県境がある。 向かって左が 熊野皇大神社、右が熊野神社 鳥居の前にある御土産屋さんも県境をまたいでいる。 賽銭箱も二つあり、それぞれに参拝 本宮 左が 長野側 那智宮 右が 群馬側 新宮 社務所も別です (左が 熊野皇大神社、右が熊野神社) 左 : 古鐘 これは鎌倉時代(正応5年:1292年)に松井田町の武士団によって 「二世安楽=即ち現世と幽世の両方の世界での幸せ」を祈願して奉納された釣鐘。 現在、群馬県最古の釣鐘として「県重要文化財」に指定されている。 右 : 石の多重塔 南北朝時代(文和3年:1354年)に、やはり「二世安楽」を願って建てられたもの。 御神木 : しなの木 樹齢850年といわれ、御神木として参拝者の信仰を集めている。 右 : ヤタガラス社 御朱印をいただきました。 ありがとうございました。 |