■■ 2017/5/25 ■■ 北口本宮富士浅間神社 拝殿 この神社は1900年の由緒があり、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東方への遠征の折に この地にて富士山の神霊を遥拝し「富士の神山は北方から拝せよ」と仰せになり、 祠を建てて祀ったのが始まり。 富士山の女神である木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、 彦火瓊々杵命、(ひこほのににぎのみこと)、 大山祗神(おおやまづみのかみ)がお祀りされている。 古くから富士山の遥拝地として信仰を集めていたが、江戸時代に富士講が広まると 多くの人がここより登拝し、富士山の北口(吉田口)登山道の起点として栄え、 17世紀初期に富士講の寄進により境内は整備され、富士山信仰の中心となった。 富士山世界遺産構成資産。本殿、東宮、西宮は国指定の重要文化財。 山梨県富士吉田市上吉田5558 道路から参道に入ると静寂が広がる 両側には苔むした灯篭が並ぶ 大鳥居の前には、きれいな川が流れており、随神門をくぐり、手水舎へ きれいな川と随神門 拝殿にて参拝 拝殿の両側には大きな杉と桧が立っている 拝殿に向かって左が 太郎杉、右が 夫婦桧 (二本が一本になっています) 左の画像:左の小さいのが神武天皇社、右は、東宮 右の画像:西宮 左の画像:ここから富士登山道吉田口 ここに 祖霊社があり、登山の前に無事を祈願する 右の画像:祖霊社に向かうまでに、多くの神社が並ぶ 拝殿の右手奥に、諏訪神社拝殿と奥に諏訪神社がある ここの両側にも大きな木が並ぶ パワーをいただけそうです 今回の御朱印 左:北口本宮富士浅間神社 右:諏訪神社 「吉田の火祭り」は、北口本宮冨士浅間神社とその摂社である諏訪神社の祭として、 現在は「鎮火祭」という名称で8月26・27日の2日に亘って行われ、特に8月26日の夜、 町中で大松明が焚き上げられる、富士山のお山じまいの祭として知られています。 「鎮火祭」の名の示すとおり、富士山の噴火を鎮める祭であり、 御祭神が猛火の中でご安産なされた故事に基づくとされています。 古くからは「日本三奇祭」、昨今は「日本10大火祭り」の一つに数えられ、 山梨県の無形民俗文化財に指定されています。 ありがとうございました |