山梨県 河口湖湖畔にある久保田一竹美術館を見学しに行ってきました。 2016/5/12 〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2255 火曜日定休 開館時間 4-10月 9:30-17:00 その他 10:00-16:30 大人 1300円 ホームページ → 美術館 久保田一竹さん 染色家、一竹辻が花創始者。 1917年10月、神田生まれ。 14歳で染色の道に入り、19歳で独立。 20歳の時に室町時代の「辻が花染め」に出会い、魅了され、生涯を独自の染め「一竹辻が花」にかける。 1994年、河口湖に一竹美術館を開設。 2003年4月逝去(85歳)。 正面入口と正門 受付までの道 森の中のような雰囲気です 受付 受付からショップを経て、特設ギャラリーを通り、一竹辻が花作品展示場へ 一竹辻が花作品展示場 撮影禁止なので、ネットの画像をお借りしました。 こんな雰囲気で作品が展示されております。 大久保一竹を紹介したDVDも放映されています。 並んでいる作品が連続した模様になっていて、今回は秋から冬の作品30枚が展示されていました。 1937年、久保田一竹は20歳の時に出会った古の「辻が花」の小裂に魅了されこの染を復活させたいと思い。 応召、終戦、そしてシベリアでの抑留生活といった困難な時代を経、少しずつ「辻が花」の研究を開始。 1961年、現在の場所に一竹工房を開設し、ここを本拠地とし、本格的な研究に入る。 1962年、自身の創意工夫、独創的デザイン及び色調を基調とした作品を「一竹辻が花」と命名。 1977年、久保田一竹、60歳にして念願であった初の個展「久保田一竹展」を開催。 久保田一竹が20歳で出会って以来40年、ようやく「一竹辻が花」を世に発表。 その後、国内外で多数の展覧会が開催され、「一竹辻が花」が開花。 辻が花とは… 室町時代に隆盛を極めた縫締絞りをその主たる技法とした文様染め。 秀吉等の武家に好まれ、高級品として一世を風靡するも、江戸初期により自由に多色を使い、 絵画的表現が出来る「友禅染め」の出現により、衰退されたといわれている。 茶房 落ち着いた雰囲気の中で抹茶をいただけます。 散策路での記念撮影 とても落ち着いた雰囲気の美術館でした。 帰りに大石公園で富士山を撮影 富士山はいつも綺麗で雄大です |