□■ 身延山 久遠寺 ■□ 鎌倉時代、疫病や天災が相次ぐ末法の世、「法華経」をもってすべての人々を救おうとした日蓮聖人は、 三度にわたり幕府に諫言(かんげん)を行いましたが、いずれも受け入れられることはありませんでした。 当時、身延山は甲斐の国波木井郷を治める南部実長の領地でした。 日蓮聖人は信者であった実長の招きにより、1274(文永11)年身延山に入山し、 鷹取山のふもとに構えた草庵を住処としました。 日蓮聖人は、これ以来足かけ9年の永きにわたり法華経の読誦と門弟たちの教導に終始し、 1281(弘安4)年には旧庵を廃して本格的な堂宇を建築し、自ら「身延山久遠寺」と命名されたそうです。 〒409-2593 山梨県 南巨摩郡 身延町 身延 3567 流石に桜の名所だけあって渋滞〜〜。駐車場まで約2時間かかりました。 本 堂 日蓮聖人700遠忌の記念主要事業として再建。1985年5月に入仏落慶式が行われた。 本堂と祖師堂(右) 祖師堂:日蓮聖人を祀る堂閣。日蓮聖人の神霊の棲みたもう堂閣であることから棲神閣と称する。 祖師堂横のしだれ桜 2007/03/28 2時間渋滞のなか、来た甲斐がありました。 こちらの桜は、2つだけ咲いていました ちょうど夕方5時の鐘をつく時間 連続で見ると、こんな風にして鐘をついていました。 菩提梯 三門と本堂を一文字に結ぶ287段の石段。 その名は、三門を経てここを登れば悟りの境界の涅槃に到達する階梯という意味。 パパとママだと、この石段を上がってはこれません。 駐車場の横にきれいな桜がありました。 人気の桜ソフトクリーム 350円 買うのに行列が出来ていました。 |